滑舌をよくする方法

こんにちは、ボイストレーナーの浅井のぞみです。

「発声練習では上手く出るのに、歌詞をつけると上手く歌えない!」という方って多いですよね。

その解決法として、今日は「滑舌良くするトレーニング」を書いていきたいと思います。

よく「舌っ足らず」の方っていらっしゃいますよね?

「舌っ足らず」とは、舌が足りないのではなく、実は舌が前に飛び出しすぎているのです。

「さしすせそ」って早く3回言えますか?

言いにくいなあ…と思われる方は鏡を見て、もう一度言ってみてください。

舌が歯の間から、チラチラっと飛び出てくると思います。

それが、「舌が前に出すぎ」という現象です。

では、次に前歯を軽く噛みながら、イ―の口で同じように「さしすせそ」と3回言ってみてください。

さあ、どうでしょう!

さっきよりスムーズに言いやすくなっていませんか!?

「かきくけこ」「たちつてと」も、しゃべりにくい方が多いかと思います。

「自分で滑舌が悪い」と思っている方は、舌を少しだけ中にしまってみてくださいね。

少ししゃべりやすくなると思いますよ。

「ドミソミド」に合わせて「かきくけこ」と、音階をつけてしゃべる練習をすると効果的です。

江戸っ子みたいに、「ひ」を「し」と言ってしまう方も、舌を中にしまいましょう。

あくまでも舌に余計に力が入らないように、注意してくださいね。

アンボーカルスクール
浅井のぞみ

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