うまくいかないのは私のせい?
普段別のスクールに通われている方で、
「先生に言われていることが上手くできない」
と相談に来る方がとても多いので、その専門のレッスンを行うことにいたしました。
「言われていることがなぜできないのか分からない」
「トレーナーの説明がどういうことなのかいまいちピンとこない」
「できないのは自分の声が悪いせい?」
「気合が足りないせい?」
と、悩みながらレッスンを受けてる方も多いようです。
レッスン内ですぐにできなかったとしても、うまくできない原因を理解し、そのためにどんな練習が必要なのか、
もちろんボイトレを受けるのが全く初めての方は、「よくわからないけど、
という感じで、半年から1年くらい見ていただいて大丈夫です。
その時に分からなくても、何か月か過ぎてから「こういうことだったのか!」という気づくこともありますから。
しかし、半年~1年経っても、
「良くなっている実感が持てない」
「言われていることが分からない」
という場合には、セカンドオピニオンのレッスンを受けて見るといいかもしれません。
中には、トレーナーの方から、「『何でできないの?!』と言われる」という、切ないレッスンを受けている方もいるようで・・・・
「それがわからないから習いに来てるんです」って、言いたいのをごくりと飲みながらレッスンを受けていくのは、とても辛いかと思います。
トレーナーに言われたことにすぐ反応ができるようになるために、今すぐ実践できることもありますので、ぜひやってみてください。
言われたことが、うまくできるようになるために
●レッスンを録音してる?
毎回のレッスンを録音して、後で聴き返すことをしていますか?
まずは、自分の身体を伝わって聴こえてくる声と、外に聴こえる声と、結構ズレがあるということを理解しましょう。
自分の声が「外から聞いたらどういう感じなのか」は、やっぱり録音しないとわかりませんね。
「自分はやっているつもりでも、声に表れていない」ということもありますし、「どのくらいオーバーにやればちょうどいいのか」ということも発見できます。
また、その場では理解できなくても、トレーナーの説明を何度も聞きなおす中で、段々わかってできるようになることも多いです。
●声が出る身体になってる?
首や肩周り、足や腰など全身がガチガチに凝っている状態だと、声がそもそも出る状態になっていないかもしれません。
あと食いしばりや、顎関節症なども、声の出しにくさの大きな原因になります。
レッスンに行く前の日からストレッチや、マッサージをして身体のコリを取りましょう。
喉の筋肉や舌の筋肉の硬さは、自分での判断は難しいかと思いますので、トレーナーに見てもらいましょう。
●どんな指導法が自分に合っている?
ボイストレーナーにも色々な指導のやり方がありますので、事前にブログやYoutubeで調べてみるといいと思います。
①発声は少なめで、トレーナーの声を真似ていくレッスン
トレーナーの声をよく聴いて、オウム返しのように真似しながら進めていきます。
しゃくりや強弱など、曲の歌い方や表現を細かく教えてもらえます。
声が出る身体づくりから始めないといけない方には、難しいかもしれません。
②喉の構造と説明を交えながら、発声が中心のレッスン 「何をどうしたらいいのか」を、喉の構造図など見て、理論の説明をしながら進めていきます。
視覚的なイメージを持つことで、声のコントロールがしやすくなる方もいます。
発声練習は分かりやすいかもしれませんが、曲の歌い方に関しては細かく教えてもらえない可能性も。
③口の形や舌の形を指示しながら進めていくレッスン
発声練習は、生徒さんに口の開け方などを細かく指示しながら、「ガッガッ」「ミミミ」など、色んな母音や子音のパターンで進めていきます。
①の真似や②の理論が苦手な方には、体感で覚えていくレッスンになるので合うと思います。
ベテラントレーナーであれば、このやり方はとてもいいですが、トレーナーの経験値が重要かも。
アンヴォ―カル・ピアノスクールの指導法は?
私自身10名以上のトレーナーに習って、①から③全部経験し、それぞれのメリットデメリットを感じました。
基本は②③なのですが、生徒さんのタイプによって①の要素も入れたりもします。
あとは、一般的ではないやり方ですが、喉を触りながら声を出すということをやってもらっています。
喉を触りながら声を出していくと、「喉が開いているかどうかの判別」がついたり、「どこにいらない力が入っているのか」分かりやすくなります。
今までと違った方法を試してみたい方は、ぜひセカンドオピニオンレッスンを受けに来てみてください♪
体験レッスン料金
通常60分10,000円➡体験5,000円 火曜~土曜 (11:00~20:00)対面・オンライン共通
※セカンドオピニオン希望の旨ご記入ください。
もし、実際にレッスンを受けてみたいと思った方は、まずは体験レッスンにお越しください。