自分の声が気持ち悪い。でも・・・

アンヴォ―カル・ピアノスクールの浅井のぞみです。

 

今回は、自分の声を好きになれないという方へ向けて、お話していきたいと思います。

 

自分の声を録音して聴いてみると、思ったのと違って気持ち悪く感じることありますよね。

 

マスク越しに会話していたときの声と、マスクを外した時の声とでも違いを感じて、落ち着かない方もいるかもしれません。

 

また、声の印象でその人の人柄や性格の印象も左右されてしまうこともあります。

 

声が通りにくいので、ちょっとおとなしい印象を与えてしまうとか、

 

声がこもっていたり、低いトーンでしゃべってしまうので、ちょっと武骨な印象を与えてしまうとか・・・

 

そんな声の印象を、発声や歌で変えてみない?というお話です。

 

自分の声が一番よく響く高さがある

自分の声が好きになれない方は、普段の会話の時の声が「自分の声」だと思っていますよね。

 

でも、普段の会話の声が、自分の声が一番よく響く高さではない可能性が高いです。

 

ボイトレを習ったことがないなら、きっとあなたが本来持っている声を出す機能の20%くらいしか使えていないんじゃないかなと思います。

 

そこで初歩の練習として、今より10%~20%アップする方法をご紹介します。

①声帯を閉じる練習

息をハーっと吐いて、口を開けたままパッ息を止めます。

それを何回か繰り返してください。

 

喉の辺りで、何か動いてる感じ、キュッと締まっている感じがしたら、それが声帯を閉じている感覚です。

そして、息を止めたままアーと声を出してみましょう。

 

自分の出しやすい高さで出した後は、高めの声でも出してみましょう。

②喉を開く練習

 

次に、びっくりした感じで、ハッと息を吸いながら小さい声で声を出してみましょう。

 

それができたら、低い声で息を吸いながら声を出します。

 

この時に喉仏を手で触って、下がるのを確認してみてください。

 

喉が詰まりやすい方は、声を出すときに喉仏が上がってしまうことや、後ろに引っ込んでしまうためです。

 

声を出すときに、息が強く出ると喉仏が動きやすいので、息を吐かないようにして、出来る限り動かないようにしましょう。

 

息を吸いながら声を出す。

 

 

一旦息を止める。

 

 

しっかり声を出す。

 

(喉仏を触って動かないように)

 

という流れで、繰り返します。

 

声の高さを少しづつ高くしてみましょう。

普段の会話の声よりも高い音程の方が、出しやすい感じがしませんか?

ちゃんと声帯を使うこと、喉を動かさないこと。

 

まずは、この二つを練習してみてください。

自分の声が一番よく響く高さにちょっと近づけたのではないかと思います。

 

自分の歌声が好きになれない

 

話し声がそんなに気にならないけど、歌声が嫌という方もいらっしゃいますね。

声がキレイじゃないから。

声が嗄(か)れやすいから。

 

すぐ喉が痛くなるから。

 

小さいから。

 

こもっているから。

 

などなど、その理由は人それぞれだと思います。

 

あなたの本来の声を出す機能にどこか制限がかかっているのと、機能を上手く働かせられていないのですね。

 

「声を出す機能の制限がかかっている」と言うのは、喉の筋肉や舌、顎、その他肩こりなどの身体の硬さがそのまま声の制限になりますので、歌う前に体をほぐすストレッチなどよくやりましょう。

 

そして、「声を出す機能を上手く働かせる」には、ボイストレーナーにボイトレをしてもらうことが早道です。

 

Youtubeや本で学べることもありますが、やっぱりピンポイントで自分の声に合った練習を教えてもらうといいですね。

 

当スクールでは、「ボイトレに行くのが恥ずかしい」という方でも、沢山通っていただいてるので、よかったらお問い合わせくださいね。

 
 

自分の声が気持ち悪い。でも・・・歌っているときの自分は好き!

 

自分の声が好きになるのは、ハードルが高いという方も、「歌っているときの自分は好きだな~」と思いませんか?

 

このブログのタイトルの「・・・」の後に続くのは、これが答えでした。

 

「きれいな声じゃないとダメ」とか、「音程が合ってないとダメ」ということじゃなくて、歌うこと自体を思いっきり楽しみましょう。

 

リズムに乗って、思い切り声を出して、歌って楽しいな~と感じること。

 

それを繰り返していくと、自分の歌が今よりちょっと好きになると思いますよ。

 

自分の可能性をもっと伸ばしたいという言う方は、当スクールでもお手伝いいたしますので、まずは体験レッスンを受けてみてくださいね。

 

 

アンヴォ―カル・スクール

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