どうやったら曲を上手く歌えるの?
「発声練習で高音が出たけど、曲になる出ない」
「歌っている間に喉が詰まる」
「感情をこめて人に伝わる歌を歌いたい」
「もっとリズムに乗ってかっこよく歌いたい」
「カラオケでもっと高得点を取りたい」
発声練習で思うように声が出ても、曲を思い通りに歌えるかは別、ということで困っている方も多いのではないのでしょうか?
それもその通りで、発声練習は基本的に母音だけだったり、同じ言葉を繰り返したりして行うことが多いですが、曲はさまざまな言葉が0,01秒単位で次から次へと変わります。
一つ一つ口の開き方をどうしてこうしてと、考えている暇はありません。
それに加えて、音程やリズムも変化しているのですから、ハードルが何倍も跳ね上がってしまうのですね。
私自身も歌を歌えば歌うほど声が出なくなっていく、という悩みを抱えていたのでよくわかります。
発声練習で出た声が、そのまま曲に活かせるにはどうしたらいいか?
自分の声を実験台にしながら、研究に研究を重ねてきました。
発音練習で歌が変わる!

その答えは、発声練習だけでなく、発音練習です。
喉が開いたまま歌える、舌のフォームがあります。
舌を出したり、ひっこめたりすると、喉仏が動きますね。
喉仏の中に声帯があり、喉仏が上に上がりすぎたり、下に下がりすぎたりすると声のコントロールが効かなくなります。
喉が暴れないように歌詞が発音できるフォームをマスターすることです。
それによって、喉が安定して歌うことができるようになります。
舌が思うように動かない方は、舌のマッサージをすることで、硬さが取れ、柔軟に動きやすくなります。
発音には、舌骨の動きも大切
みなさんは、舌骨というのを聞いたことがあるでしょうか?
舌骨は、左の画像のように喉仏の上にあり、右の画像のように舌ともつながっています。


舌の動きはどうなっているか分かりにくいですが、舌骨は外から手で触って動きを確かめることができます。
舌骨が動かないように発音する練習をしていくと、喉は開いたままでいられるというわけです。
例えば、曲の練習で、歌詞をつけて歌う前にすべて「ネナネナ」で歌う練習をします。
そうすると、舌先しか動かないで曲を1曲い上げることができます。
その時に、舌骨を触って「舌骨が動かない舌の動かし方は、こんな感じだな」という形で覚えていただいて、そのまま曲を歌います。
歌っているうちに舌骨が大きく動いてきたり、喉が詰まってくる感覚がしてきりしたら、またネナネナで歌う。
というように、曲を歌う前にワンクッション置くことで、曲がグッと歌いやすくなります。
人によって、発音しやすい舌骨が動きにくい子音や母音は違うので、その人に合わせて発音を選びます。
最大の利点は、あなたの歌に合わせて弾くピアノ伴奏
アンボーカルスクールのレッスンでは、歌が歌いやすくいのは、舌骨と舌のコントロールだけではありません。
講師がピアノ伴奏をするからです。
生徒さんの歌いやすいキー、歌いやすいテンポ、息の吸い方まで、生徒さんの歌い方に合わせてタイミングを合わせて弾きます。
ですから、カラオケが苦手な方でも安心して歌えます。
歌っているうちに喉が詰まってきたり、声のコントロールが効かなくなったりしたらすぐに止めて、そこからやり直したり、そこだけゆっくり何度も練習したりできます。
1曲をパズルのように組み合わせていきながら完成させ、段々と原曲キーや原曲のテンポに合わせて弾く、という形で進めていきます。
カラオケで高得点に繋がるような、しゃくりやビブラートも1フレーズずつレッスンすることも可能ですので、歌い方のテクニックを学びたい方にもおすすめです!
講師の伴奏と歌と一緒に音楽を作り上げる、演奏する楽しさを感じられるレッスンです。
カラオケに合わせて、気持ちを込めて歌う
曲に慣れてきたら、カラオケ音源に合わせて歌う練習もします。
音楽の雰囲気や、ドラムの音を感じてグルーブ感を作っていくことも大切です。
ただカラオケに合わせるのではなく、最終的には歌詞の感情をどう表現するか、自分なりの歌い方を考えて歌うことが目標です。
原曲のアーティストのものまねをしようとするよりも、あなたらしさを感じられる歌い方を探っていくことが、歌を習う意味ではないかと考えています。
「人にすごいと言われたい」と思ってレッスンを始めた生徒さんが、いつしか「自分のために歌うようになった」という風に変わっていったこともあります。
そのように、自分の思いを込めて歌った歌は、結果として人の心に刺さる歌声になるので、ただただ自分と向き合えば大丈夫です。