海外アーティストのような声になりたい!
外国人のようなパワフルで太い声
エネルギーを感じる声
突き抜けるような高音
私たち日本人がこのように出せるようになるのは、無理なのでしょうか?
英語が得意な人でも、なんか日本人ぽさが抜けないという場合も、声の音色や響き方が海外の方となんか違うなあと感じることがありますね。
そのような壁を埋めるべく、私、浅井のぞみは、日本人と欧米人との骨格の違い、発音の違い、口の開け方の違いなどを研究し、数年間、黒人歌手のGary Walker先生のレッスンも受けました。
そして、日本人の私たちが何をしたらこのようになれるのかを方法を生み出ししました。
それらを理論化・体系化したのが、私が開発した舌骨発声ボイストレーニングです。
舌骨発声ボイストレーニングのメリット
1.低音から高音まで同じ太さで出せる
海外の歌手のように、低音、高音でも変わらずに太さをキープ。
高音もキンキン声になりません。
2.高音も地声で歌える(ベルティング)
地声感のある響きで、高音まで出ることもできるようになります。
3.海外の歌手の発音、声の音色になる。
ネイティヴと日本人の発音と大きく違うのは、舌の使い方です。
舌が上手く使えるようになれば、日本人ぽさが抜けます。
パワフルな太い声になるには舌骨
まず、太いパワフルな声になるには、咽頭共鳴腔を広げて、そこでしっかり声を響かせることが必要です。
咽頭共鳴腔は、音声学ではシンガーズフォルマントと呼ばれています。
喉頭蓋(食べたものが気道に行かないようにするための蓋)が、声を出す時には立ち上がっていることで、この空間が広がります。

ただ、喉頭蓋は目では見ることも触ることもできないので、本当に立ち上がっているか分かりませんね。
そこで、舌骨の出番です。
舌骨は、顎と喉仏の間にあるUのような形をした骨で、喉頭蓋と舌骨は連動して動きます。

喉頭蓋が立ちあがる⇒舌骨は斜め下前方に動く 喉頭蓋が倒れる ⇒舌骨は斜め後方に動く |
舌骨は歌いながらでも、手で触って動きを確かめることができます。
ですから、舌骨を前下方へ動かす練習をしていけば、太くパワフルな声を出すことができるというわけです。
地声のまま高音を出すこともできます
舌骨を邪魔する舌の存在
しかし、歌は必ず歌詞を発音しなくてはなりません。
歌詞を発音すると、舌が動いてしまいます。
舌は舌骨と繋がっているので、舌のせいで舌骨も動き回ってしまいます。
舌骨の位置が保たれ、喉頭蓋が起きた状態になる舌の位置を研究しました。
下のMRI画像で分かるように、舌が上がっている方が、咽頭共鳴腔が広いですね。

できるだけ舌を上げながら英語を発音する練習をしていけば、パワフルな響きが保たれるということがわかります。
20年のボイストレーニングの指導の中で、実際の生徒さんにもこの方法で歌っていただきましたが、みなさん明らかな響きの違いが出ました。
そして、何よりも喉が苦しくならずに、低音から高音まで同じ太さの音色やベルティングも出せるのです。
洋楽のグルーヴ感とは?
発声が安定してきたら、洋楽のグルーヴ感を練習します。
グルーヴ感は、音の取り方にあります。
①♩(例えばソ)の音符は通常1拍として数えますが、これを2分割して♪♪と考えます。
②ソの音をただの一つの音として取らずになく、一つ下の音を素早く入れて♪(ファ)♪(ソ)と取ります。
これをカラオケだと「しゃくり」と言いますが、海外ではSlide upと言います。
逆にSlide downは、元の音より一つ高い音を素早く入れて♪(ラ)♪(ソ)と取るものです。
こういった取り方を洋楽ではJPOPより多用しており、練習していくとグルーヴ感のある歌になります。
フェイク(Riffs and Runs)の練習方法
日本ではフェイクと呼ばれているものも、海外ではRiffs and Runsと言われています。
これも1拍ずつの♩(ソ)ー♩(シ)の最初の音を細かく分けて、♬♬(ソファレド)ー(シ)♩のように変えているのです。
アドリブでやっているように聞こえますが、これも法則があります。
ゆっくり一つ一つ取っていくで練習をすれば、どなたでもできるようになります。
私たち日本人が何をしたら英語の発音が良くなるか
英語は日本語よりも母音が細分化されているのが特徴です。
イとエの間や、ウとオの間などの曖昧な母音があります。
これも、各母音ごとにゆっくりと舌のフォームを練習していけば大丈夫です。
子音も同様に、「この子音の時の舌の位置はココ」と、覚えてしまえば難しくありません。
アンボーカルスクールでは、真似ではなく、できる方法を教えるレッスンをしていくので、英語が話せなくても歌えるようになります。
ちょっとでもやってみたいと思った方は、是非体験レッスンを受講してみてください。
