今コーラスのレッスンでは、荒井由美さんの「ひこうき雲」練習しています。
映画「風立ちぬ」の主題歌なので、ご存知の方も多いですよね。
今回は発声関連でなく、当教室のレッスンでやっている抑揚・メリハリのつけ方をご紹介しますね。
歌の中で「短く切る」部分を入れます。
ポイントだけ解説してみると、歌の冒頭ですが、
「しろーいー さかーみちがー そらまでー つづーいていたあー」
とレガート(なめらかに歌う)歌いたくなってしまうかと思います。
でもあえて、「しろーいー さかぁみ・ちがー そらまで つづーい・てい・たぁー」とします。
「・」の所をスタッカート気味に短く切るんですね。
やりすぎるとおかしいですが、少し「っ」が入ってるようにするとイメージ掴めますかね。
リズム感と言葉の発音にメリハリがつきますよ!
サビの部分では、
「そらーにー あこーがれてー そらーをー かーけーてゆくー 」
でなく、「そらーに あこーがれ・てー そらーを かーけ・て・ゆくー」とします。
変じゃないかと思うかもしれませんが、ほんとリズム感よく歌えてノリが良く聞こえるんですよ!
他の曲でも応用がききます。
「どこを短く切ればいいのか」は、元のアーティストさんの歌を注意深く聞いて真似をしてみてください。
意外とやってる方は多いですよ。
「聴いてもわからない」という方は、当教室の無料体験レッスンでもお教えできますので、一度いらしてみてください♪