こんにちは、ボイストレーナーのNOZOMIです。
今回は久しぶりに「子どものボイトレ」についてお話いたします!
この三年の間は、学校で歌うことが減ったり、歌ってもマスクをしたままだったりして、「歌を楽しむこと」を忘れてしまった子もいます。
コロナも終息し、やっと思い切り歌うことができるようになりましたので、子ども達に歌の楽しさを感じられるようになってもらいたいですね。
「とりあえず、どこかボイトレスクールの体験にいったら興味持つだろう。」
という、そこのお父さん、ちょっと待って!
歌に全く興味のない子が、ボイトレの体験レッスンに行った場合、どうなるでしょうか?
私の経験上ですが、
「恥ずかしいからと、声を出さない」
「声の出し方や音程の取り方を教えてもらっても、本人は興味ないのでやろうとしない」
と、いう風になってしまう可能性があります。
歌を習うには、やっぱり本人が「歌が上手くなりたい」という気持ちが大切です。
ですから、ボイトレに通う前の準備の仕方、是非試してもらいたいと思います!
音楽が好きになる環境作りとは?
今の小学生のお母さん、お父さん世代が子どもの頃は、歌番組、アニメ、ドラマの主題歌から色んな歌が耳に入ってきましたよね。
その時と比べると、今は歌番組やアニメの放送が少ないですし、ドラマでも主題歌をしっかり聴くことは少なくなっています。
また、最近リリースされる音楽は、”歌うための歌”っていうよりも、
だから、多くの子ども達は、”歌いたい曲がない”のです。
5,6年生になると歌ってみたい曲を、自分で探す子も増えてきますが、中学年以下の子に「何歌いたい?」と聞いても、「曲を知らないからわからない」という答えが返ってきてしまいます。
では、どうやったら歌に興味を持つでしょうか? 小学生世代は、お父さんやお母さんの影響がものすごく大きいです。
ですから、最近の曲でなくてもいいので、まずはお父さんやお母さんがかつて聞いていた曲を、お家や車の中で流してください。
そして、お父さんやお母さんが音楽にノリノリな姿や、一緒に歌う姿を見せることです。
お子さんは、お父さんやお母さんから音楽の楽しみ方を学びます。
「自分が音痴だったから、子どもは音痴にさせたくない」とか、「歌がちゃんと歌えないとダメ!!」と強要してしまうと、「歌って辛いものなんだ」と思ってしまいます。
ですから、「上手い下手関係なく、歌って楽しいものなんだよ」と、身をもって教えることが大切なんだと思います。
カラオケで楽しく歌ってみよう!
お子さんと一緒に音楽を聴いてる中で、自然と覚えた曲を、カラオケで歌ってみましょう。 カラオケが初めてのお子さんには、同じメロディーを繰り返すような曲、歌詞の意味が分かりやすい曲をチョイスしてあげてください。
その方が歌いやすいです。 小学生だったら、童謡なんかでも楽しく歌ってくれますよ。
最新の曲を歌えるようなるには?
最新の曲は低音から高音まで音域が広く歌を歌うことに慣れてないお子さんにはちょっと難しいですが、
●高めの男性の曲
低学年の男の子や女の子・・・キーを2〜
高学年の男の子・・・キーを1〜2下げる。
●低めの男性の曲
低学年の男の子や女の子・・・キーを4〜
高学年の男の子・・・原曲キー1〜2上げる。
●女性の曲
低学年の男の子や女の子・・・原曲キーか1〜2下げる
高学年の男の子・・・3〜5下げる
●テンポが速い曲
カラオケでは、速度調節機能もありますので、90%くらいに速度を落としてあげるのもいいと思います。
という感じで、まずはお子さんが歌いやすい高さにしてあげて、楽しんで歌えるようにしてあげることが大事ですね。
もっと上手に、楽しく歌えるように
高い声が苦しそう、音程やリズムが取れない、声が小さい、という場合には、仮に歌が好きだとしても、自信が持てなくなってしまうかもしれませんね。
そういうお子さんは、歌うことがもっと楽しめるようになるために、ボイトレを習うといいですね。
発声練習では、主に地声と裏声の出し方や音程の取り方を練習します。お子さんは、普段裏声を出すことがないですね。
実は、裏声の練習はとても大切です。
裏声を練習することによって、喉の力が抜けやすくなったり、地声の
リズムの取り方や歌い方も学べて、どんどん難しい曲にステップアップしていくことは楽しいですよ。
また、ボイトレを習うと大きい声が出せるようになるので、
先生に褒めらて、
「子役を目指すとか歌手を目指すということでないのに、行っていいのかな」
というお父さんやお母さんもいらっしゃると思いますが、ピアノと同じように、普通の習い事としてお子さんが気軽に習いにきてくれると嬉しいです。
音楽が好きなお子さん、お待ちしております。
実際にレッスンを受けてみたいと思った方は、まずは体験レッスンにお越しください。