こんにちは、いつもブログを読んでいただいてありがとうございます!
代表の浅井です。
さて、今回は「あなたの声のタイプは?」というお題にしました。
次のAとBどちらの方が多いでしょうか?
A
①しゃべり声が大きいとよく言われる。
②話し声が低い方だ。
③高い音でひっくり返る。
④カラオケで歌うと声が嗄れる。
B
①声がかすれがち。
②速いテンポの曲を歌うのが苦手。
③しゃべりすぎると喉が痛くなる。
④合唱はわりと好きなほう。
◆Aが多かったあなた
地声が強いタイプです。
高い音域になってくると、地声の中に少しずつ裏声も混ぜていかないといけないのですが、地声が強すぎてしまい、上手く混ざら ないのです。
練習では、地声を少し小さめに出し、あえて裏声を出す曲を練習してみましょう。
裏声が使いこなせるようになれば、きれいなMIX発声ができるようになり、音域がグッと広がりますよ。
教室の生徒さんはこちらの方が多いようです。
男性にオススメの曲:さくら(独唱)、道(EXILE)など
女性にオススメの曲:三日月(綾香)、Best friend(西野カナ)など
◆Bが多かったあなた
女性だと裏声が強いタイプです。地声の筋肉が弱いので、低い音域でもすぐ裏声を使いたくなってしまう方が多いです。
裏声が強い方は、声が息漏れしやすく、結果声量が小さくなっていまいます。
男性だと、地声・裏声に限らず、とにかく息漏れしてしまう多いタイプの方です。
地声で歌うとすぐ喉が痛くなる場合が多いので、最初は鼻にかけたような声で歌う練習をすると、そんなに苦しくないです。低音をハミングで歌うのも良いです。
音程の高低が少ない曲で、小さい声でなるべく息漏れしないように練習してみましょう。
男性にオススメの曲:福山雅治さんの曲、桜(コブクロ)
女性にオススメの曲:ありがとう(いきものがかり)、Story(AI)
◆ABどちらもない、または同数のあなた
地声と裏声の両方の筋肉がバランスよく使えている方。
もしくは、裏声、地声も両方出るが結び付けられない方かもしれません。
後者の方は、地声から裏声にシフトしないとならない音域なのに、無理に地声で出そうとしてしまっている場合があります。
その結果、ひっくり返ってしまったり、無理すぎで喉が疲れたりするのではないでしょうか。
一度、地声と裏声を分けてそれぞれの練習をしてから、行ったり来たりする練習をするといいでしょう。
◆最後に
裏声、地声、どちらの声もしっかり出せるようにすることが大事です。
両方の声の質を高めることで、混じり合ったミックスボイスが出来てきますし、そのミックスボイスも安定します。
また、極端な話、声楽をやる場合は低音~高音まで裏声で歌うのが基本ですが、地声もちゃんと使える方の方が声がいい響きをします。
ちょびっと地声の筋肉を使えると声帯の閉じが良くなるので、シンのある声になり、言葉がしゃべりやすくなります。
また、夜の女王のEやFも出せるようになりますよ(笑)
具体的なトレーニング方法や詳しく自分の声を知りたい方は、どうぞ一度体験レッスンにお越しください♪♪
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